【名古屋競輪 G1日本選手権競輪 2日目】11Rは郡司浩平 盤石の運びでキッチリ抜け出す
2025年4月30日(水)4時30分 スポーツニッポン
名古屋競輪のG1「第79回日本選手権競輪」が、29日に開幕した。2日目は10、11Rに特選が行われる。注目は11Rだ。
郡司は前回の地元・川崎記念を完全V。最高のムードで大一番を迎える。何度も連係を決めている深谷にピタリと続き他ラインの自力をけん制して抜け出す。深谷は完調ではない様子だが、3月記念Vのバンクで激走する。南関勢の<3><5>が軸。
犬伏が豪快スパートを決めて清水と<9>=<1>。浅井が山口拳を追って強襲だ。関東勢の一撃が波乱を呼ぶ。
<1>清水裕友 前回Vですが悪い展開をあがなう力はないです。練習は悪くなかった。犬伏君。
<2>浅井康太 ボチボチの感じです。ペダリングは試しましたが元に戻します。山口拳君。
<3>郡司浩平 前回は気持ちを切らさずに走ることができた。その状態をキープできるように。深谷さん。
<4>坂井洋 新車はセッティングを出し切れなかったので、1走目は以前のもので。調子はいいと思う。佐々木悠君。
<5>深谷知広 ヒザを痛めて走れる状態ですが自信が持てる練習はできていません。南関の先頭で走る。
<6>小原太樹 最終日に1着が獲れているので状態は問題ない。南関3番手。
<7>佐々木悠葵 腰とヒザが悪くて治療に専念を。練習と休みを取りながら。大丈夫と思います。関東の先頭で走る。
<8>山口拳矢 前回の復帰戦では体の使い方、ペダリングなど納得のいく感じではなかった。自力。
<9>犬伏湧也 前々回は初日に落車ですが気持ちで走れた。ケアをして練習の動きは良かったです。自力。