【ボーイズリーグ】札幌豊平ボーイズの菊地健斗が選手宣誓・・・ゼット旗争奪第34回春季北海道大会開会式

2025年5月1日(木)6時54分 スポーツ報知

健闘を誓い合う、ボーイズリーグ9チームの主将(左からようてい・三木、とかち道東・野地、札幌手稲・平野、旭川道北・荒川、苫小牧・高橋、札幌・原田、札幌北広島・煙山、旭川大雪・山脇、札幌豊平・菊地)

 ボーイズリーグ北海道支部の春季北海道大会の開会式が4月29日、札幌市東区のモエレ沼公園野球場で行われた。この日予定されていた「ゼット旗争奪第34回春季北海道大会」1回戦7試合は雨天順延となった。

 季節外れの冷雨にも球春らしい熱気に満ちていた。開会式は札幌モエレ沼公園野球場の屋内ブルペンで実施。中村禎伸支部長はあいさつで「日本ハムを始め、北海道の野球は盛り上がりを見せている。我々は“選手ファースト”で支えていくので、ぜひ頑張って下さい」と出場9チームにエールを送った。

 昨年6月の日本少年野球北海道選手権大会を制した札幌豊平ボーイズの菊地健斗主将(3年)が選手宣誓を行った。「勝っても負けても感謝の気持ちを忘れずに最後まで全力プレーすることを誓います」と健闘を誓い合った。

 27日から稼働した札幌モエレ沼野球場は、両翼101・5メートル、中堅122メートルで国内最大級の規模。ボーイズリーグでも春季は3大会で使用されるなどメイン球場の一つとなる。札幌ボーイズの原田悠暉主将は「大きい球場で本当に驚いた。素晴らしい施設だし、早く試合をしてみたい」と心待ちにしていた。(飯塚 康博)

 ○・・・9チーム主将コメント 

 旭川大雪・山脇瑛翔主将「6月の選手権大会を制し、8月のジャイアンツカップに出場するのが目標。常に挑戦者の気持ちで油断なく、試合に臨む」

 札幌豊平・菊地健斗主将「全員で『凡事徹底』を意識し、チーム一丸の全力プレーで最後まであきらめずに戦いたい」

 札幌北広島・煙山真大主将「僕らは元気があり、全力でプレーできるチーム。旭川大雪に勝って全国出場するのが目標です」

 苫小牧・高橋鳳仙主将「目標は日本一。日頃から当たり前の事を当たり前にできるように徹底し、一戦必勝で臨みたい」

 旭川道北・荒川流星主将「僕らは元気が一番あるチームだと思っている。粘り強さを身につけ、全国大会出場をかなえる」

 札幌・原田悠暉主将「全国大会出場が目標。全員で声を出していい流れをつくるように心掛ける。後悔のないように戦いたい」

 とかち道東・野地凌成主将「メンバーが大きく変わり、厳しい戦いになると思うが、一試合一試合を大切にしていきたい」

 ようてい・三木優大主将「部員が18人に増え、チーム内に緊張感が出てきた。今年は『リーグ戦5勝』を目指します」

 札幌手稲・平野央宙主将「このチームでプレーできるのは『宝』。全国大会に出場し、みんなで達成感を味わいたい」

スポーツ報知

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