レイカーズ背水の陣...八村塁がゴベア越し豪快ダンク!2本の3P含む10得点 前半は10点リード許す
2025年5月1日(木)12時25分 スポーツニッポン
◇NBAプレーオフ1回戦・第5戦 レイカーズーウルブズ(2025年4月30日 クリプト・ドットコム・アリーナ)
レイカーズの八村塁(27)が4月30日(日本時間5月1日)、西プレーオフ(PO)1回戦第5戦の本拠地ウルブズ戦に先発出場。前半から豪快なダンクシュートや2本の3Pシュートを決めるなど10得点2リバウンドと躍動した。チームは49—59と10点リードを許して折り返した。
第4戦では今季最多タイ5本の3Pシュート含む23得点の躍動を見せた。チームは後半レブロン・ジェームズ、ルカ・ドンチッチ、八村、オースティン・リーブス、ドリアン・フィニースミスの5人が24分間フル出場で戦い抜いたが、1点を争う接戦で競り負けて敗戦、対戦成績1勝3敗で1回戦突破へ“崖っぷち”に追い込まれた。
“背水の陣”となった本拠地での第5戦でもスタメンに名を連ねた八村。第1Q残り7分16秒で右コーナーからドライブイン。パリ五輪でも対決したルディ・ゴベア越しの豪快な片手ダンクシュートを叩き込んで、この試合初得点。さらに残り6分46秒にはトップから3Pシュートを放つが失敗。しかし自らリバウンドに飛び込んで、ゴール下でシュートを決めた。残り4分52秒で一旦ベンチに下がった。
第2Q開始からコートに戻った。残り9分1秒で右ウイング付近から3Pシュートを決めた。残り7分15秒には左コーナーから3Pシュートを決めて2桁得点に乗せた。残り5分26秒にはゴベアにブロックを決めて、相手の24秒バイオレーションを誘う好守備も見せた。残り4分21秒でベンチに下がった。残り1分から再びコートに戻った。
八村は前半15分47秒出場。シュートは8本試投で4本成功。FG成功率は50%。3Pシュートは4本試投で2本成功。3P成功率は50%だった。
チームは第1Qに最大14点リードを許す苦しい立ち上がりとなった。第2Qには一時3点差まで詰め寄ったが、残り1分1秒でドンチッチが相手との接触で腰を負傷。苦しそうな表情で控え室に戻った。アクシデントもあり、前半は10点ビハインドで折り返した。