円相場、1ドル=145円台半ばに下落…3週間ぶりの円安水準に

2025年5月2日(金)11時7分 読売新聞

1ドル紙幣に描かれたジョージ・ワシントンの肖像=AP

 2日の東京外国為替市場の円相場は、前日(午後5時)と比べて1円30銭程度円安・ドル高の1ドル=145円台半ばで取引されている。4月10日以来、約3週間ぶりの円安水準をつけた。

 前日に日本銀行が経済・物価の見通しを1月時点の予測から下方修正し、市場で早期の利上げ観測が後退した。日米金利差の開きが意識され、運用に有利なドルを買って円を売る動きが強まっている。

 対ユーロでは1円程度円安・ユーロ高の1ユーロ=164円台半ばで取引されている。

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