日経平均株価、7日間で2600円超上昇…円安進行に加えトランプ関税の協議進展への期待も

2025年5月2日(金)20時2分 読売新聞

東京証券取引所

 2日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は前日比378円39銭高の3万6830円69銭だった。2023年8月28日〜9月6日の8営業日以来、1年8か月ぶりの長さとなる7営業日連続で値上がりした。上昇幅は7日間で2600円超に上った。

 前日の米株式市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、日経平均は一時500円超値上がりした。前日の日本銀行の金融政策決定会合で、追加利上げが後ずれするとの観測が広がって円安・ドル高が進行し、自動車など輸出関連銘柄が上昇した。米国の関税政策を巡る各国の協議が進展するとの期待も相場を押し上げた。

 構成銘柄の騰落率の平均を示す読売株価指数(読売333さんさんさん)の終値は、前日比106円61銭高の3万4355円27銭と続伸した。上場廃止の見込みで整理銘柄となった富士ソフトは、読売333の運用ルールに基づいて構成銘柄から除外された。332銘柄のうち214銘柄が上昇した。

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