【巨人】バウアーに完封負け 赤星優志が7回無失点好投も惜敗

2025年5月3日(土)16時38分 スポーツ報知

8回2死一塁、投手の交代でマウンドに上がった阿部監督(カメラ・中島 傑)

◆JERA セ・リーグ DeNA1—0巨人(3日・横浜)

 巨人は赤星優志投手が今季6度目の先発。今季最長の7回5安打無失点と好投したが敗戦した。

 初回は先頭の三森を三ゴロ、蝦名を中飛、度会を二ゴロにテンポ良く抑えた。2回は先頭の牧に左前打を打たれると、なお1死から松尾にバッドをおられながら中前打を浴び、泉口の失策で1死二、三塁のピンチを招いた。しかし、続く梶原を空振り三振に斬ると、石上を申告敬遠。2死満塁でバウアーを見逃し三振に抑えて切り抜けた。

 3回は2死から度会に右前打を許すも、続く牧の打席で三塁の岡本が横っ飛びで好捕。そのまま一塁へ送球して3つ目のアウトを奪った。4回は1死から松尾に遊撃への内野安打で出塁されたが無失点。5回も走者を許したが、後続を断った。

 6回は打者を3人で料理。7回には1死から石上に四球を与えてバウアーに犠打で送られると、続く三森を申告敬遠し2死一、二塁としたが蝦名を三ゴロに抑えてホームを踏ませなかった。

 8回からは高梨に継投して降板。しかし、高梨が1死から牧に四球を与えると、続く佐野が右中間へ安打を放ち一、三塁とピンチを招いた。ここで3番手の船迫に継投。しかし、2安打を放っている松尾に左翼へ犠飛を打たれて均衡が破られるとそれが決勝点となった。

 打線は相手先発・バウアーから初回先頭の泉口が右前打で出塁。しかし、続くキャベッジの打席で泉口が盗塁死となり、さらにキャベッジは四球を選ぶも吉川が併殺打に抑えられた。2回と3回は3者凡退。両軍無得点の4回1死ではキャベッジが右前打を放ち、盗塁を試みるがアウトとなり得点にはつながらなかった。7回以降は無安打と打線が湿った。

スポーツ報知

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