【高校野球】龍谷大平安が京都国際に5年ぶり白星 川口知哉新監督「1回目で勝ててよかった」
2025年5月3日(土)16時23分 スポーツ報知
メンバーに駆け寄る臼井夏稀(カメラ・藤田 芽生)
◆春季京都府大会 ▽2次戦1回戦 龍谷大平安1—0京都国際(3日・京都府太陽が丘)
京都府春季大会は2次戦1回戦が行われ、元オリックスの川口知哉新監督が率いる龍谷大平安が、昨夏の甲子園王者・京都国際を破った。
最速145キロ右腕の臼井夏稀(3年)が3安打完封。打線は左腕・西村一毅(3年)に7回まで3安打無得点に抑えられていたが、8回に先頭の岩谷陽斗左翼手(3年)が中越え三塁打。ここから無死満塁を作り、西村の暴投の間に奪った1点が決勝点となった。
春夏秋を通じて京都国際に勝利したのは20年秋以来、5年ぶり。指揮官は「(22年に)コーチとして来てから勝ってていなかったので。このままでは終われないというのはありましたし、どこかしらで1回は勝ちたいなというのはずっとあった。1回目で勝ててよかった」と振り返った。