神戸が“兄弟対決”制して4連勝!宮代25年初得点&井手口J1リーグ5年ぶり弾!

2025年5月3日(土)17時2分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第14節 神戸2—0岡山(2025年5月3日 ノエスタ)

 J1リーグでは初めてとなる“兄弟対決”は神戸に軍配が上がった。ともに川鉄製鉄をクラブ起源に持つチーム同士。吉田孝行監督は「何か特別な想いを持つのではなく、目の前の試合に勝つ思いだけです」と話していた通り、攻守でいつも通りの強さを発揮した。

 後半6分にMF佐々木大樹のオシャレなヒールパスを受けたFW宮代大聖が、キックフェイントでDFをかわして左足シュート。今季初得点で、J1リーグ2位の堅守を誇る相手の牙城を崩した。同28分にはMF井手口陽介がG大阪所属時の20年11月・C大阪戦以来5シーズンぶりのJ1ゴールで差を広げた。

 FW大迫勇也が今季初めてベンチ外。前節・町田戦で復帰を果たしていたFW武藤嘉紀も再びベンチ外となった。DFトゥーレルも2試合連続欠場で攻守の柱を欠く中だったが、守備陣は“重戦車”ルカオを封じ込め今季5試合目のクリーンシート。層の厚さと経験の高さを見せつけた。

 今季初のリーグ4連勝。他チームよりも消化試合が少ない中で5位に浮上した。3連覇を目指す王者が止まらなくなってきた。

スポーツニッポン

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