【リーグワン】どうなるPOシード争い 昨季王者・BL東京が首位浮上 三つ巴で最終節へ

2025年5月3日(土)21時7分 スポーツニッポン

 ◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第17節(2025年5月3日 東京・秩父宮ラグビー場ほか)

 各地で熱戦が繰り広げられ、上位6チームによるプレーオフ(PO)争いや、POで準決勝からの登場となるシード(上位2チーム)争いに大きな動きがあった。

 残り1枠となっているPO争いでは、6位に東京SGが8位のBR東京に43—34で快勝。総勝ち点を40とし、埼玉と並ぶリーグ創設から4季連続の進出に大きく前進した。

 PO進出の可能性を残しているのは7位の横浜。残り2試合を連勝かつボーナスポイントを獲得(相手の3トライ以上)し、東京SGが最終節で勝ち点0で終わった場合、総勝ち点40で並び、直接対決の結果で横浜と上位となる。相手は5位の神戸、1位のBL東京と難敵続きだけに、東京SGの優位は揺るがない。

 シード争いでは、首位攻防戦で埼玉と東京ベイが29—29で引き分け、ともに勝ち点2を積み上げるに留まった。一方、前節終了時で3位だった昨季王者のBL東京は、相模原に45—28で大勝。埼玉と並ぶ総勝ち点66としたが、勝利数で上回り一気に首位に浮上した。

 レギュラーシーズンの最終節は今月9〜11日で、PO準々決勝は17、18日に1試合ずつ行われる。シード権を獲得した場合は24、25日の準決勝に直接進出。十分な準備期間を得られるが、3位以下の場合は翌週から早速負ければ終わりの戦いに臨むことになる。

 1点、1トライが明暗を分ける最終節となりそうだ。

 ▽上位3チームの最終節対戦カード(いずれも10日)

 BL東京(1位、総勝ち点66)—横浜(東京・秩父宮ラグビー場)

 埼玉(2位、総勝ち点66)—東京SG(埼玉・熊谷ラグビー場)

 東京ベイ(3位、総勝ち点64)—トヨタ(愛知・豊田スタジアム)

スポーツニッポン

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