【リーグワン】BR東京はPO進出の可能性が消滅 ペレナラ「凄く残念」

2025年5月3日(土)15時51分 スポーツニッポン

 ◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第17節 BR東京34—43東京SG(2025年5月3日 東京・味の素スタジアム)

 8位のBR東京は6位の東京SGに34—43で敗れ、12敗目(5勝)を喫した。この結果、最終節を残して上位6チームによるプレーオフ(PO)進出の可能性が消滅。ゲーム主将を務めたSHペレナラは「今日は凄く残念な気持ち。(PO進出の)チャンスを失ってしまった」と語った。

 前半を5—18で折り返したBR東京だが、後半は大型FWが力を発揮して4トライを量産。ただイエローカードが計3枚出るなど規律に苦しみ、合計トライ数では5トライで東京SGと並びながらも、4PGを許すなどして一度もリードを奪えなかった。タンバイ・マットソン・ヘッドコーチも「(前半は)かなり悪いパフォーマンスだった。今季一番くらいの悪さだった。ここからしっかり学びたい」と話した。

 今季は昨年12月の第2節で東京SG、今年3月の第11節で横浜を破り、上位チームにも接戦を演じるなど熱戦を繰り広げてきたBR東京。PO枠が昨季までの上位4チームから6チームに広がったことで、シーズン終盤まで枠を争ったものの、あと少しで力及ばなかった。

 すでに入れ替え戦(下位2チーム)回避は決まっており、11日の三重戦(東京・秩父宮ラグビー場)が今季最終戦となる。今季新加入してチームをけん引してきたペレナラは、「このクラブにはもっとビッグゲームを経験してもらいたい」と来季の捲土(けんど)重来を誓った。

スポーツニッポン

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