デフリンピックのバドミントン代表、中学生と交流…伊東勇哉「楽しんでプレーしてくれて嬉しかった」
2025年5月3日(土)13時16分 読売新聞
デフリンピック東京大会に出場するバドミントンの男女代表選手と中学生の交流会が3日、東京都府中市で行われた。
交流会には2022年デフ・ブラジル大会女子代表の長原茉奈美や男子の伊東勇哉ら4人が参加。選手らは集まった同市内の中学生にデフ競技の特徴や試合中に使う手話などを紹介。その後、耳栓をつけて音が聞こえない状態になった中学生が選手とラリーを楽しんだ。伊東は「最初は戸惑う姿が見られたが最後は手話を使ったりして楽しんでプレーしてくれた。非常に嬉しかった」と振り返った。東京大会に向け、「開催まで200日を切って時間はそんなにない。自分にできることをより詰めていかないといけない」とした。