PSGがリーグ連敗…アーセナル戦から先発10人変更「結果は別として目的は達成」

2025年5月4日(日)9時44分 サッカーキング

リーグ戦デビューを飾った17歳DFタプ [写真]=Icon Sport via Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるルイス・エンリケ監督が、3日のリーグ・アン第32節ストラスブール戦を振り返った。フランスメディア『ウエスト・フランス』が伝えた。

 リーグ4連覇を決めたPSGだが、フランス1部史上初となる無敗優勝の夢は前節に潰えており、悲願のチャンピオンズリーグ(CL)初制覇に全力を注げる状況だ。1−0で勝利した4月29日のCL準決勝アーセナル戦ファーストレグからは、MFジョアン・ネヴェスを除いて先発を10人変更。17歳のDFアクセル・タプがリーグ戦デビューを飾るなど、平均年齢「21.45歳」のスターティングメンバーでストラスブール戦に臨んだ。

 結果は1−2の敗戦となったが、L・エンリケ監督は試合後「ヨーロッパを目指す非常に強い相手に対して見せたレベルにはとても満足している」とコメント。若手主体で一定のパフォーマンスを示したと前向きに捉えた。

「アカデミーの4選手でスタートし、5選手で終えた(※18歳のDFノアム・カマラが途中出場からトップチームデビュー)が、彼らのパフォーマンスにはとても満足している。引き分けに近かったとはいえ、結果は別として、私が考えていた目的は達成された」

 指揮官は「この試合をこれ以上分析するのは馬鹿げている」と言葉を続け、「今は、アーセナル戦に向かって没頭する段階に入らなければならない」と、7日に本拠地『パルク・デ・プランス』で行われるセカンドレグに照準を合わせている。


【ハイライト】ストラスブール 2−1 PSG

サッカーキング

「PSG」をもっと詳しく

「PSG」のニュース

「PSG」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ