【RIZIN】山本アーセン BD実力者をリアネイキッドチョークで仕留めた!2年ぶり勝利で母・美憂は涙

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　◇RIZIN男祭り　山本アーセンー冨澤大智（2025年5月4日　東京ドーム）

　格闘技イベント「RIZIN男祭り」（東京ドーム）が4日に開催された。第2試合で山本アーセン（KRAZYBEE／NAUGHTYHOUSE）がブレイキングダウンの実力者・冨澤大智（フリー）に2Rリアネイキッドチョークで一本勝ち。自身初の一本勝ちで、2年ぶりの勝利を飾った。

　1Rから有利に試合を進めたアーセン。2R開始早々に相手の左フックで腰を落とす場面もあったが、その後にテイクダウンを奪って最後はリアネイキッドチョークでギブアップを奪った。2年ぶり白星にリングサイドでは母・山本美憂は泣いて喜んだ。

　そしてリング上のマイクでは支えてくれた人々に感謝した。

　現在2連敗の中のアーセンは、約1年ぶりの復帰戦として東京ドームの大舞台を選んだ。

　「自分も前回の試合から期間が空いて、やっと完璧になって自分が望んでいるチームもできました。そこで榊原さんから東京ドームの試合のオファーがあって、そんな光栄なことはない」と感謝した。

　対戦相手の冨澤について「初めて見た試合を見た時はすげぇ殺気ぷんぷんで、殺しにかかってる印象だった」と明かした。「戦うために生まれてきた男だと思う。すげぇ戦う価値もあるし、お客さんが望む試合も見せられると思う。俺も全力出して戦うのでよろしく。すげぇ真面目に格闘技をやっていて、心優しいファイターなのは知ってるから。でもリングの上で殺し合うのが当たり前だから面白い試合しようね」と口にしていた通り、全力を出し切って約2年ぶりの勝利を飾った。