大正時代に生まれた軟式野球、高校球児が甲子園で初プレー…全国選抜50人が東西対決

2025年5月5日(月)19時43分 読売新聞

高校軟式野球の東西交流試合に臨む西日本選抜の選手たち(5日、甲子園球場で)=原田拓未撮影

 兵庫県西宮市の甲子園球場で5日、軟式野球の高校球児が初めてプレーした。全国から選ばれた50人が東西2チームに分かれて対戦する「交流試合」で、甲子園に新たな歴史を刻んだ。

 夏に同県明石市を主会場に開かれている軟式の全国選手権大会が、今年で70回となることを記念。大正時代に日本で軟式ボールが開発されて以来、広く普及してきた軟式野球の魅力を改めて発信しようと、日本高校野球連盟が企画した。

 それぞれのユニホームを着た選手は息の合ったプレーを披露し、西日本選抜が3—0で勝利。東日本選抜の新井絢斗主将(3年・作新学院)は「憧れだったことが実現できた。一生忘れられない思い出になりました」と話した。

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