鹿島・鬼木達監督「全員がサボらずやってくれている」今季初５連勝、２位浦和黒星で勝ち点６差に広げる
2025年5月6日（火）16時27分 スポーツ報知
鹿島・鬼木達監督
◆明治安田Ｊ１リーグ▽第１５節 福岡１—０鹿島（６日・ベススタ）
鹿島はＦＷレオセアラの今季９得点目による決勝点で、福岡を１—０で下した。前節の町田戦（１〇０）から中２日で行われたアウェー戦を制し、今季初の５連勝を飾った。
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鬼木達監督は「全員がサボらずにやってくれている。追うところ、コンパクトにするところ、誰がとかではなく、チーム全員で、いい形のいい距離感でサッカーをしてくれている」をチームを誇った。
前半２７分にＦＷ田川亨介の頭部に相手のクリアが直撃。前節のＤＦ関川郁万に続き、２節続けて前半にアクシデントによる途中交代を余儀なくされたが、代わって入ったレオセアラがＰＫを沈めて先制に成功。終盤にはＭＦ三竿健斗、ＭＦ樋口雄太、ＭＦ荒木遼太郎、ＭＦ松村優太の途中出場組がしっかりと試合を締め、１点のリードを守り抜いた。
指揮官は「チームとしては、２点目を意識してこれからも戦っていかないといけない。１点は事故で何かが起きるかもしれないので。守り切る彼らの集中力は素晴らしいですが、自分たちの目指すサッカーはもう１つ（点を）取りにいくこと」と高みを見据えた。
５連勝中だった２位の浦和がホームでＧ大阪に敗れたため、勝ち点差は６に広がった。
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