神戸、2戦連発のFW宮代大聖「あそこは失点してはいけなかった」同点弾許した場面悔やむ
2025年5月6日(火)22時11分 スポーツ報知
前半、先制ゴールを決めて喜ぶ宮代(カメラ・谷口 健二)
◆明治安田J1リーグ▽第15節 神戸1—3C大阪(6日・ノエビアスタジアム)
神戸は先取点を奪いながらC大阪に3発逆転を許し、連勝は4でストップした。FW宮代大聖は2戦連発となる今季2点目をマークした。
前半45分、右サイドのCKをペナルティーエリアのファーサイドで待っていた宮代は右足でトラップすると左足を一閃(いっせん)した。ジャストミートされたボールがゴールに突き刺さり、先取点を獲得。しかし、直後のアディショナルタイムでワンチャンスをものにされて同点に追いつかれると、後半も2失点して黒星を喫した。
宮代は「狙っていたわけではないが、たまたまボールが流れてきたので。自分的にも多分シュートはあれだけですし、全体でゴールに迫力を出せるようにしていかなければいけない」と、得点シーンよりも反省を口にした。逆転負けの試合内容には「前半、相手にボールを持たれる時間もあったが、11人でハードワークするという意味では悪い試合ではなかったと思う。後半、自分たちの圧が落ちてしまった」と振り返り、「(先取点は)いい時間で得点できた部分があったので、あそこをゼロで抑えて1—0の状態で臨まなきゃいけなかった。それだけが原因ではないが、あそこは失点してはいけなかった」と、同点弾を許した場面を悔やんだ。