なぜそこに投げた? 大谷翔平の2階席特大アーチで“戦意喪失”「ドン引きだろ」「お手上げ状態」 ほぼ真ん中に“失投”… 初球いきなり被弾「これは打たれる」
2025年5月8日(木)5時45分 ABEMA TIMES

【MLB】マーリンズ5−4ドジャース(5月6日・日本時間5月7日)
5月6日(日本時間5月7日)に行われたマイアミ・マーリンズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、“左殺し”として投入された投手が、“あまりに甘い1球”で、大谷に痛烈な一発を浴びた。
1-2、ドジャース1点のビハインドの6回表・ドジャースの攻撃。この回は一発のある1番・大谷の打順とあって、マーリンズベンチは先発のカル・クアントリルに代えて左腕のアンソニー・ヴェネツィアーノを投入。いわゆる“左殺し”としての起用となったが、そのヴェネツィアーノが投じた初球は、ほぼ真ん中、やや内寄りの“打ちごろ”と言わんばかりの甘いスライダー。
すると大谷はこの甘い球を容赦なくフルスイングで弾き返すと、打球は心地よい快音を響かせながらライト方向に向って高々と舞い上がる“確信の特大飛球”に。打球速度にしておよそ109マイル(約175.4マイル)にも達したというこの一打は、そのまま瞬く間に403フィート(約122.8メートル)もの距離を移動し、そのままライトスタンド2階席へと着弾。この一発でドジャースは試合を振り出しに戻すことに成功した。初球から甘い球を投じ、同点弾を許してしまったヴェネツィアーノに、ネット上からは「あーあw」「お手上げ状態」「ドン引きだろ」「これは失投」「真ん中やん」「これは打たれる」「左vs左関係ないなw」といった様々な反響が巻き起こることに。
“左殺し”ということで登板しながら、たった1球で大谷に同点弾を許してしまったヴェネツィアーノは、1死後、同じく左打者のフレディ・フリーマンに勝ち越しの一発を打たれることに。やはりリーグ屈指の左打者が揃うドジャース打線相手では、“左殺し”もさほど意味をなさないようだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)