ドジャース・ロバーツ監督 混戦のナ・リーグ西地区の今後を語る「独走する展開にはならない」
2025年5月8日(木)4時28分 スポーツニッポン
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は7日(日本時間8日)、マイアミでのマーリンズ戦の前に取材に応じ、5チーム中4チームが勝率5割以上とレベルの高い、ドジャースが属するナ・リーグ西地区での今後の展開について述べた。
ロバーツ監督は「順位表にはしっかり目を通している。我々の地区は、メジャーで最もレベルの高い地区だと思う。本当に良いチームがそろっている。ただ、どこかのチームが独走するような展開にはならないだろうし、5月の時点でワールドシリーズや地区優勝が決まるわけでもない。今は、ペースを守りながら、選手をしっかりケアして、良い野球をすることが大事。それを今一番意識している」と話した。
同地区は6日現在、貯金12のドジャースが首位を走っているが、2位パドレスとは0.5ゲーム差、3位ジャイアンツとも1.5ゲーム差と混戦状態。4位ダイヤモンドバックスも貯金2で勝率5割を上回っており、最下位のロッキーズのみ6勝28敗と大きく負け越している。