横浜FMキスノーボ新監督「やるべきことをしっかり落とし込んでやっていくだけ」11日C大阪戦で監督初戦に臨む
2025年5月9日(金)18時16分 スポーツ報知
練習を見守るキスノーボ監督(カメラ・後藤 亮太)
横浜FMが9日、J1第16節のC大阪戦(11日・ヨドコウ)に向けて横須賀市内で全体練習を行った。
サウジアラビアで開催されたACLE準々決勝でアルナスルに1—4で敗戦してから最初のリーグ戦となるC大阪戦は、キスノーボ新監督で迎える初戦。最下位からの巻き返しを図る大事な一戦に向けて、新指揮官は「簡単な試合はない。とにかく自分たちのやるべきことをしっかり落とし込んでやっていくだけ。過去の4か月は僕の中で過去でしかない。とにかく自分たちが日々向かっていかないといけない部分でハードワークすることだと思っていますし、次の日曜日(11日)に向けてまずは一つずつやっていく。今週の練習で求めていたのはハードにみんなでやっていこうというところ」と話した。
オーストラリア出身の指揮官は、C大阪のパパス監督とは幼少期からの知り合いで「向こうの家族も知っていますし、よくスパイクを一緒に買いにいったこともありました。今年から監督になって、すごくいいサッカーをしているなと見えています」と言う。それでも、試合となれば関係ない。「相手がどうこうより、自分たちが何をしなければいけないか、そういう所に準備を持っていって、試合に臨みたい」と決意を示した。