FC東京―神戸は後半アディショナルタイムにマルセロヒアンのPK弾で1―0 FC東京が今季初連勝飾る
2025年5月10日(土)17時9分 スポーツ報知
FC東京
◆明治安田J1リーグ▽第16節 FC東京1—0神戸(10日・味スタ)
前半を0—0で折り返したゲームは、後半に入るとホームのFC東京のチャンスが多くなる。
後半18分、FC東京はカウンターからFWマルセロヒアンが突破し、中央へラストパス。FW佐藤が左足でシュートも、GK前川の好守に阻まれた。
後半21分には、ヒアンが右サイドで距離のある位置からクロス気味のシュートを狙い、これはゴール枠に当たった。その後も攻撃が続き、最後はDF白井が左足で狙ったが得点はならず。
神戸は選手交代で打開を図る。後半14分にエースFW大迫を投入し、25分にはDFトゥーレル、FWパトリッキを2人同時に投入した。
後半33分、FC東京は佐藤のパスを受けたヒアンがペナルティーエリア内で切り返した後、倒れたが、PKとはならなかった。
後半35分、FC東京は途中出場のDF安斎が左サイドでパスを受け、切り返して右足でシュートも、これは決まらなかった。後半38分には、DF長友、MF常盤、FW仲川を3人同時にピッチに送り出した。
後半41分、神戸は右クロスからFWクリスマンが胸で押し込みネットを揺らすも、これはオフサイドとなった。後半45分にはFC東京の15歳MF北原がピッチに送り込まれた。後半アディショナルタイム(AT)5分にはヒアンが左足でネットを揺らしたが、その前にFC東京のハンドがありノーゴールに。
後半AT8分、FC東京はカウンターから最後は安斎がシュート。神戸DF本多が防いだ場面を主審がオンフィールドレビューでチェックし、結果ハンドでPKの判定となった。
このPKを後半AT13分、ヒアンが右足でゴール左に決め、FC東京が1—0で勝利。今季初の連勝を飾った。