楽天、史上初の“逆転満塁弾返し”食らって3連敗...村林のプロ初グランドスラムは空砲に

2025年5月10日(土)17時41分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ 楽天7—8日本ハム(2025年5月10日 エスコンF)

 楽天は10日の日本ハム戦(エスコンF)に敗れ、今季3度目の3連敗を喫した。4回に村林一輝内野手(27)が今季2号となる逆転満塁本塁打を放ったが、5回に2番手の松井友飛投手(25)が日本ハム・万波に逆転満塁本塁打を浴びた。

 村林の自身初満塁本塁打で勢いづいた。2—3で迎えた4回2死満塁。129キロのカットボールを左翼スタンドに運ぶ今季2号を放ち逆転に成功した。この一発が両リーグ通じて今季初の満塁弾。5月以降に満塁本塁打が出るのは、コロナ禍で開幕が6月にずれ込んだ20年を除いて史上最も遅い記録となった。

 しかし、6—4の5回に松井が日本ハム・万波に再逆転を許す満塁本塁打を被弾。両チームに満塁本塁打が出るのはプロ野球史上18度目でパでは8度目。2本ともが逆転弾となるのは史上初の記録となった。

 打線は6回に1点を返したものの、追加点は奪えず7—8で試合終了。今季3度目の3連敗を喫した。

スポーツニッポン

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