4連敗の楽天・三木監督「また追いかける展開」嘆く 2安打沈黙の打線に「このままではいけない」
2025年5月11日(日)16時40分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 楽天0—4日本ハム(2025年5月11日 エスコンF)
楽天は11日の日本ハム戦(エスコンF)に0—4で敗れ、今季3度目の4連敗を喫した。先発の岸孝之投手(40)が2本塁打を浴びるなど6回7安打4失点で降板。打線も日本ハムの古林を前にわずか2安打と沈黙し、今季5度目の零敗となった。
試合後、三木肇監督(48)は「先にまた点を取られてしまって追いかける展開で。そうなると(相手の)投球もリズム良くなってしまうところもあるから、打線ももちろんだが、試合を総合的に振り返っていこうかなと思う」と唇をかんだ。
先発の岸が初回に日本ハムの吉田に先頭打者弾を浴び早々に1点を先制された。「走者の出し方、点の取られ方っていうところも、どうしていくかということは大きな課題」と振り返った。
打線も相手の古林を前にわずか2安打に終わり来日初完封を許した。台湾から新加入した相手右腕については「ボールも強いし、今日(11日)は全くっていうぐらい打てなかった」と脱帽。「今後また当たっていくだろうから、このままではいけない」と修正を誓っていた。