立大は同点直後に痛恨被弾 小畠1球に泣く
2025年5月10日(土)13時31分 スポーツニッポン
◇東京六大学野球春季リーグ戦第5週第1日 1回戦 立大1—2明大(2025年5月10日 神宮)
8回まで明大打線を3安打1点に抑えていた小畠一心(4年=智弁学園)が9回、先頭の明大・内海に一発を浴び、痛い敗戦を喫した。8回、鈴木唯斗(4年=東邦)が明大先発の毛利から同点ソロ。“いける”というムードの中の被弾だった。
「小畠は素晴らしいピッチングをしてくれた。何とか勝ち星を付けたくて投げさせた。打線が毛利君からもう少し点を取っていれば」。木村泰雄監督は4安打の打線を嘆いた。小畠も「前回の登板でチームに迷惑をかけた。何とかチームの勝利に結び付けたかったが、僕の責任です」と厳しい表情で話した。
これまで5勝中3試合がサヨナラ勝ちと9回の攻撃に期待したが、明大2番手・大川の前に3三振。勢いは止まってしまった。