東洋大姫路が13年ぶりV エース阪下欠くも木下が成長、報徳学園に1点差で競り勝つ
2025年5月10日(土)15時1分 スポーツニッポン
◇高校野球春季兵庫大会決勝 東洋大姫路2—1報徳学園(2025年5月10日 明石トーカロ)
兵庫大会の決勝が10日に行われ、東洋大姫路が報徳学園を2—1で制して2012年以来13年ぶりの優勝を果たした。
今大会から背番号1を担う木下鷹大(3年)が被安打6で1失点完投勝利。打線は、同点の8回2死二塁で「4番・一塁」の木村颯太(3年)が左中間へ決勝の勝ち越し打を放った。
今春選抜で背番号1を背負った阪下漣(3年)が故障でベンチ外。絶対的エースを欠く中、木下が成長を示して頂点に導いた。
報徳学園は2年ぶりの優勝を逃し、準優勝に終わった。