松山英樹が9バーディ『63』 V戦線に急浮上「自信を持って打てた」
2025年5月11日(日)6時6分 ALBA Net
「63」で急浮上した松山英樹(撮影:GettyImages)
<トゥルーイスト選手権 3日目◇10日◇ザ・フィラデルフィア・クリケットC(ペンシルベニア州)◇7119ヤード・パー70>
米国男子ツアー昇格大会の第3ラウンド。松山英樹は9バーディ・2ボギーの「63」と猛チャージを披露し、トータル10アンダー・5位でホールアウトした。
前半1番から2連続バーディで滑り出すと、3アンダーでバックナインへ。後半15番までで2つ伸ばすと、16番からは3連続バーディ締め。最終18番ではチップインバーディで会場を沸かせた。
ホールアウト後のインタビューでは「最後はラッキー。いっぱいラッキーがあって、いいラウンドになりました」と謙遜しつつも、笑みをのぞかせた。
ショットについては「大変です」と本調子ではないが、2日目に苦しんだパッティングがこの日は冴え渡った。「きょうは入ってくれましたね。きのうときょうを足して割ったようなアベレージが出てくれたらいいんですけど(笑)。きょうは自信を持って最後まで打てましたし、そこは良かった」とうなずいた。
トータル14アンダー・首位タイにシェーン・ローリー(アイルランド)とセップ・ストレイカ(オーストリア)。トータル11アンダー・3位タイにはジャスティン・トーマスとキース・ミッチェル(ともに米国)が続いた。
昨年覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル8アンダー・6位タイで最終ラウンドを迎える。
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