カブス・鈴木誠也が今季初「3番・左翼」でスタメン DH出場がメインも
2025年5月11日(日)6時32分 スポーツ報知
◆米大リーグ メッツ—カブス(10日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
カブス・鈴木誠也外野手(30)が10日(日本時間11日午前8時15分開始予定)、敵地・メッツ戦のスタメンに「3番・左翼」で名を連ねた。
今季は指名打者の出場が続いていた誠也が、指名打者以外でスタメン出場するのは3度目。これまでの2試合は右翼でのスタメン出場だったため、左翼でのスタメン出場は今季初となる。これまでの主戦場は右翼。左翼でのスタメン出場は昨年6月27日の敵地・ジャイアンツ戦1試合だけで、今季は3月31日の敵地・アスレチックス戦で試合途中から守っただけだが、今季のオープン戦では3試合で守った。
4月終了時に2割8分7厘あった打率は、2割4分5厘にまで下降。直近は3試合連続で無安打に終わっており、3日の敵地・ブルワーズ戦以降は6試合で26打数1安打となかなか調子が上がらずにいる。
守備にも意欲を示してきた誠也だが、カブス外野陣は左翼からハップ、クルーアームストロング、タッカーと屈指の守備力を持った3人が並び、指名打者の起用がメインになっている。この日はハップがスタメンを外れ、誠也が左翼に入り、指名打者にはベテランのターナーが入った。