楽天 村林のプロ初満弾で一時逆転も...“満弾返し”浴びて3連敗 「何とか勝ちたかった」

2025年5月11日(日)5時30分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ 楽天7−8日本ハム(2025年5月10日 エスコンF)

 楽天は競り負けて3連敗を喫した。2—3の4回2死満塁では村林が一時逆転の2号。「しっかり初球から振れる準備をして打席に入った」と加藤貴のカットボールを捉え、プロ10年目で初の満塁弾を左翼席へ運んだ。

 楽天の打者が12球団一番乗りで満塁弾を放つのは初めて。歓喜はつかの間、5回に松井が万波に“満弾返し”を浴びて空砲に終わり「チームが勝つのが一番。何とか勝ちたかった」と悔しさをにじませた。

 1番出場は今季2度目。初回先頭で右前打を放ち、1点を追う9回無死一塁では投前犠打を決めた。あらゆる仕事をこなした27歳は「試合に臨む上でメンタルの部分など、しっかり準備ができている」とうなずいた。(花里 雄太)

スポーツニッポン

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