浦和スコルジャ監督 負傷中のGK西川周作らの復帰に言及「いい経過をたどっている」17日FC東京戦
2025年5月15日(木)16時37分 スポーツ報知
浦和を率いるスコルジャ監督
浦和のマチェイ・スコルジャ監督が15日、FC東京戦(17日・埼玉)に向けた取材に応じ、負傷中のGK西川周作らの状況について明かした。6日のG大阪戦で左太ももを負傷した西川は、11日の新潟戦はメンバー外。しかし13日の公開練習では、別メニューながらボールを使った練習も再開していた。指揮官は西川を含む負傷者の状況について「経過はよい、と言えます。次の試合に間に合うかどうかは、明日(16日)の練習が終わったところでわかること。私の言えることは、それぞれいい経過をたどっている、ということです」と説明した。
13日の練習では、3試合欠場中のMFグスタフソンが全体練習をこなした一方で、7試合欠場中のFWチアゴサンタナはグラウンドに姿を見せたが練習は行わず。今後は約3週間で5試合の過密日程で、西川を含めた負傷中のメンバーが間に合うかどうかについて、スコルジャ監督は「その可能性はあります。そのために全員で準備しています。怪我をしている人の中から、5連戦で出場する選手は複数人いると思います」と話した。
前節の新潟戦では、途中出場のFW長倉のゴールで追いつき、1—1の引き分けたが、2試合勝利から遠ざかっている浦和。6月のクラブW杯前に、どれだけ勝ち点を積み上げられるかはポイントの一つで「今までサブだった選手が、今後プレーする機会は増えていく」と指揮官。連戦中のローテーションを見据え、チーム全員の力を必要としていた。