ボルシアMGに日本人選手獲得報道「町野修斗だけではない」板倉滉は移籍へ
2025年5月15日(木)15時5分 FOOTBALL TRIBE

ボルシアMGは、2024/25シーズン終了後に日本代表DF板倉滉を放出する見込みである一方、ホルシュタイン・キールからFW町野修斗を獲得する可能性が。町野にくわえて、日本国内でプレーする選手にも関心を寄せている可能性があるという。
現地メディア『RP』は5月13日、ボルシアMGの補強計画を特集。「ボルシアMGは日本の市場を注視している」とした上で、「彼らが注目しているのは、町野だけではない」などと、日本人選手ダブル獲得の可能性を報道。町野以外で獲得候補に挙がっている日本人選手の名前は明らかになっていないが、記事では「ボルシアMGのスカウト陣は頻繁に日本を訪れている」「日本市場が有望かつ手頃だと考えている」などと綴られている。
2023年、当時神村学園高等部に在学していたFW福田師王を迎え入れたボルシアMGだが、2025年5月9日には愛知県の同朋高校とパートナーシップ契約を締結。将来有望な日本人選手の獲得にむけた動きを加速させている。
また、2024/25シーズンのブンデスリーガで11ゴール2アシストをマークしている町野の去就を巡っては、キールの2部降格により、同シーズン終了後の移籍が既定路線に。ドイツメディア『KN』は12日、ボルシアMG、MF堂安律擁するSCフライブルク、MF佐野海舟所属マインツの獲得候補リストに含まれている可能性を報じていた。
主力センターバックである板倉の後釜確保が優先課題として考えられるボルシアMGの補強計画。ドイツ国内での日本人選手に対する評価が上がっているだけに、福田につづく日本国内からの選手獲得を期待したいところだ。