三笘薫の“同僚”めぐり争奪戦も?…リヴァプール、アーセナル、チェルシーがJ・ペドロに関心か
2025年5月16日(金)17時9分 サッカーキング
ブライトンで活躍中のジョアン・ペドロ [写真]=Getty Images
現在23歳のジョアン・ペドロは母国の名門フルミネンセの下部組織出身で、2019年1月にトップチーム昇格を果たした。ワトフォードで4年間活躍した後、2023年夏にはブライトンへ完全移籍加入。在籍2年目の今シーズンはここまで公式戦30試合に出場し10ゴール7アシストをマークするなど、日本代表FW三笘薫らとともにチームの攻撃を牽引している。
ブライトンとの現行契約を2028年6月末まで残すジョアン・ペドロだが、今夏にステップアップを果たす可能性が浮上しているようだ。報道によると、リヴァプール、アーセナル、チェルシーが今夏の移籍市場での獲得に興味を示しているとのこと。ブライトンは売却に踏み切る場合、2023年夏の獲得時に費やした3000万ポンド(現在のレートで約58億円)を遥かに上回る移籍金を要求するものと見られている。
アルネ・スロット体制初年度でプレミアリーグを制覇したリヴァプールは、連覇に向けて今夏の戦力拡充を画策しており、センターフォワード(CF)も要補強ポジションとなっている。アーセナルについてはCFと左ウイング(WG)の補強を目指しており、両ポジションをこなせるジョアン・ペドロの動向を注視している模様。また、チェルシーも新たなストライカーの候補として同選手をリストアップしているようだ。
今夏にはスポルティング所属のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュやライプツィヒ所属のスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ、イプスウィッチ所属のイングランド人FWリアム・デラップら、複数のストライカーの移籍が噂されているが、ジョアン・ペドロも新天地を求めることになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。