レンジャーズが6連勝 右腕デグロムが8回無失点で4連勝 8イニング投球は1483日ぶり
2025年5月16日(金)12時2分 スポーツ報知
◆米大リーグ レンジャーズ1—0アストロズ(15日・米テキサス州アーリントン=グローブライフフィールド)
レンジャーズのジェーコブ・デグロム投手が15日(日本時間16日)、本拠のアストロズ戦で復帰後最長の8イニングを投げ5安打無失点で4連勝(1敗)となった。
2023年4月に右ヒジを痛めて2度目のトミー・ジョン手術を受け、昨年終盤に復帰。今季は開幕からローテーション入りしたが、8イニングを投げたのはメッツ在籍時代の21年4月23日のナショナルズ戦で完封して以来1483日ぶりだ。
アストロズで防御率1点台のブラウンとのまれに見る投手戦はレンジャーズがバーガーの6回に飛び出した4号ソロをデグロムが8回まで抑え、9回はアームストロングが締めくくってレンジャーズは6連勝。
デグロムは最速99・2マイル(約約160キロ)の速球とスライダーを武器に5安打7奪三振、1四球。96球を投げた。
メッツ在籍時代の18、19年と2年連続サイ・ヤング賞を受賞した36歳右腕は、23年から総額1億8500万ドルでレンジャーズ入りも過去2年間はわずか9試合で2勝0敗に終わっていた。