巨人・門脇誠 1軍復帰後初打席で13打席ぶり安打 今月4日にプロ3年目で初の2軍降格
2025年5月18日(日)17時53分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人4—7中日(2025年5月18日 東京D)
巨人の門脇誠内野手(24)が18日の中日戦(東京D)で13打席ぶりの安打を放った。
4—2で迎えた7回から三塁の守備に就いて途中出場。4—5と逆転されて迎えたその裏に入った1軍復帰後初打席で、相手2番手右腕・勝野から二塁への内野安打を放った。
門脇はヤクルトと対戦した3月28日の今季開幕戦(東京D)で「8番・遊撃」に入り、「2番・遊撃」だった昨季に続いて2年連続で開幕スタメン。今季初打席で幸先良く安打を放つと、そこから開幕4試合連続安打と順調なスタートを切った。
だが、そこから打撃不振に。4月8日のDeNA戦(横浜)では延長11回に同1日の中日戦(バンテリンD)以来6試合21打席ぶり安打を放ったが、翌9日の同戦では開幕11試合目にして今季初のスタメン落ち。
代わりに遊撃に入った泉口が今季初スタメンでいきなり1号ソロを放つなど打撃好調で、門脇はベンチを温める日が続いた。
4月26日の阪神戦(甲子園)では「8番・三塁」に入り、14試合ぶりにスタメン復帰。最後までフル出場したが、4打数無安打1三振で12打席連続無安打となった。
打率.140(43打数6安打)、0本塁打、2打点の成績で今月4日にプロ3年目にして初の2軍降格。
2軍では10試合に出場して打率.194(31打数6安打)、0本塁打、3打点という打撃成績だったが、今月16日に再登録され、この日が1軍復帰後初出場、初打席だった。
なお、4—7で迎えた9回には2死走者なしで第2打席が回ってきたが、相手守護神・松山に2球目で中飛に打ち取られて2打数1安打だった。