選手たちに最接近!巨人2軍本拠Gタウン“推しスポット”5選 最短3メートルまで近づける“穴場”も!
2025年5月20日(火)6時0分 スポーツ報知
ブルペンを見学するファン(カメラ・今成 良輔)
巨人のファーム本拠地・ジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン=東京・稲城市)を特集する「月刊Gタウン」第3回は、新球場のおすすめスポットを紹介します。3月1日の開場から2か月以上が経過し、選手に最接近できる場所や意外な穴場も判明。G戦士とスポーツ報知番記者が厳選した5つのスポットをピックアップしました。(取材・構成=小島 和之、臼井 恭香)
《1》室内練習場 Gタウンはコンコースを通って球場内を一周できるという大きな特徴を持つ。右翼ポール付近にある室内練習場内も通っており、出番に向けて準備する救援陣の様子を上から見ることができる。「中継ぎ投手のファンの人は絶対に楽しい。(観戦に来ても)中継ぎは試合で投げるか投げないか賭けみたいな部分があるけど、ブルペンの姿が見られるのはいいと思う」(平内)、「僕のタオルを持ってくれている人がいたら気付くし、顔も見えます」(ドラフト5位・宮原)と、選手がファンの目線を意識する場所になっている。
《2》サブグラウンド 球場からの動線には、ファンサービスができるスペースが設けられ、最短3メートルほどの近距離で選手を見ることができる。しかも、チケットは不要で無料という“穴場”だ。プロが投げるボールや練習内容を間近で感じられる点も魅力で、「ピッチャーを見るならサブグラウンド! やっぱりキャッチボールは見どころじゃないかなと思います」(又木)と、猛プッシュした。
《3》一塁ベンチ上 2、3階の観客席は4列以内に抑えられ、グラウンドとの近さに驚く。中でも巨人が使用する一塁側ベンチ上の席は、攻守交代で引き揚げてくる選手にとっても目に留まりやすい場所のようだ。「ベンチ上の最前列。ベンチ上が一番目立つし、(自分の)タオルを見つけたら手を振ります」(郡)、「自分の名前のタオルがあったら目立ちますね」(ドラフト1位・石塚)との声が上がった。試合前に行われるメンバー表の最終確認後には、桑田2軍監督がベンチ上のファンに手を振って声援に応えるのが恒例となっている。
《4》エキサイトシート 選手と同じ目線で臨場感を味わえる。選手も気になる場所だそうで、外野手からは「外野はあそこから(守備に)行くので、声をかけてもらったら見ます」(浅野)、「右翼を守っていると、イニング間のキャッチボールでエキサイトシートが目に入りますね」(笹原)と実感を込めた。「近くていいですね。目線が一緒なので、ベンチに帰ってくる時は見えたりします」(石塚)。攻守交代時の声援が確実に選手に届く場所だ。
《5》バックネット裏3階 ファームに常駐するスポーツ報知ファーム担当のおすすめは、3階席にある立ち見スポット。グラウンド全体を一望でき、三塁側方向にある日本テレビの中継ブースも見える。解説のレジェンドに会えたり、動画配信サービス「ジャイアンツTV」で“生解説”を味わいながら楽しむ裏ワザも!?