ドジャースがクリス・テーラーのDFA発表 エドマン復帰に伴い「決断は非常に困難だった」と編成本部長

2025年5月19日(月)5時31分 スポーツニッポン

 ドジャースは18日(日本時間19日)、クリス・テーラー外野手(34)を事実上の戦力外であるDFA(メジャー40人枠から外す措置)とし、右足首を痛め負傷者リスト(IL)入りしていたトミー・エドマン内野手(30)の復帰を発表した。

 テーラーは2014年にマリナーズでメジャーデビュー。16年シーズン途中にトレードでドジャース加入以降はド軍一筋でプレーを続けた。複数ポジション守れるユーティリティー選手としてチームに貢献し20、24年と2度、ワールドシリーズ制覇を経験した。

 今季はここまで28試合で打率・200、0本塁打、2打点だった。メジャー通算は1093試合で打率・250、108本塁打、433打点。今季が4年6000万ドルの契約最終年だった。

 チームでは今月14日(同15日)にもベテラン捕手のオースティン・バーンズがDFAとなっている。

 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者が自身のX(旧ツイッター)でバーンズ、テーラーのDFAについてアンドルー・フリードマン編成本部長が「私たち全員にとって、今週はとても感情的な1週間だった。2人とも球団の文化と消えることのない足跡を残してくれました。ですから、決断は非常に困難でした」と苦渋の判断だったと説明したと投稿。

 その上で「現状、地区優勝争い、ロースター構成など、あらゆることを考えると、今年のワールドシリーズでできるだけ多くの試合に勝ち、優勝を狙う上でこれがドジャースにとって最善の策だと感じました。簡単だったわけではない。しかし、最終的には、これが正しい選択だと感じた」と同編成本部長は語ったと記した。

スポーツニッポン

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