元Jリーガーのカレンロバートさんがラクロス界をバックアップ! ラクロスコート併設合宿所をオープン
2025年5月16日(金)7時0分 スポーツ報知
カレンロバートさん
サッカー・オランダリーグのVVVフェンロ、Jリーグのジュビロ磐田、各年代の日本代表で活躍したFWカレンロバートさん(39)が代表取締役を務めるローヴァーズ株式会社(千葉県木更津市)が16日、千葉県君津市内にラクロスコートを併設した合宿所「房総クロスヴィレッジ(千葉県君津市正木149—55)」を7月19日からオープンすることを明らかにした。
2020年3月に閉校となった旧君津市立三島小学校をリノベーションし、最大宿泊人数107人の大規模宿泊施設となっている。都心から車で70分の好立地だ。
最大の売りは国内でも珍しい人工芝のラクロスフィールド(100メートル×55メートル)。これまでラクロスの合宿はサッカーなどの人工芝コートにテープなどを貼って行うことが多かったが、専用コートはゴールはもちろんラインもラクロス専用のものが引かれており、その必要もない。日本全国にラクロスを広め、活動を活発化させる聖地を目指しての取り組みでもある。また、少年サッカーコートとして使用することもでき、少年サッカーの合宿所としても最適だ。
カレンロバートさんは「大自然に囲まれている中でラクロスと少年用サッカーが行える人工芝グラウンドがあります。ラクロスの聖地を目指していけたらいいなと思います」とコメントした。宿泊施設はツインルームから8人部屋、16人部屋、大浴場(サウナ、水風呂、外気浴スペース)、会議室兼食堂、ランドリールームもあり、Wi‐Fiも完備。ステージ併設の体育館もあり、企業研修やゼミ合宿でも使用は可能だ。さらに今後はグランピングやオートキャンプなどの施設も加える予定で、家族を対象にした設備も備えていくという。5月16日から専用サイトで予約開始となる。
同施設は21年に公募プロポーザル方式の「旧三島小学校および近接市有地」の利活用事業で株式会社新昭和(千葉県君津市)が選定され、株式会社ローヴァーズが宿泊施設運営業務を受託し、準備を行ってきた。
株式会社ローヴァーズはJリーグ入りを目指す「房総ローヴァーズ木更津FC」を運営し、2022年7月には旧木更津市立中郷中学校をリノベーションした合宿施設「木更津スポーツヴィレッジ(木更津市有吉932)」をオープン。今回が2か所目の合宿施設オープンとなる。
「夜にはたくさんの星も見えますので是非、非日常を房総クロスヴィレッジで楽しんでいただき、仲間たちと素敵な思い出を作っていただけたらうれしいです」とカレンロバートさん。サッカー界はもちろん、ラクロス界の発展にも今後は尽力していく。
【公式サイト】
https://rovers.co.jp/boso‐crossvillage/
【お問い合わせ】
crossvillage@rovers.co.jp