前田健太「メジャーに上がれるように必死に頑張っていきます」カブスとのマイナー契約をインスタで報告
2025年5月16日(金)13時31分 スポーツニッポン
今月7日にタイガースから自由契約となるためにウエーバー公示されていた前田健太投手(37)が15日(日本時間16日)、カブスとマイナー契約したと自身のインスタグラムで報告した。
前田は「カブスとマイナー契約を結ばせて頂きました。メジャーに上がれるように必死に頑張っていきます」とつづった。
メジャー10年目の今季は開幕から中継ぎで起用され、7試合で防御率7・88。日米通算200勝まで残り35勝に迫り、昨年末には「日本でプレーして終わりたい」と将来的な思いを話す一方、今季完走すれば達成予定だった日本選手4人目の通算サービスタイム10年も目標に掲げていた。
前田は広島からポスティングシステムを利用して16年にドジャース入り。20年にトレードでツインズに移り、昨季からタイガースに加入した。メジャー通算は226試合で68勝56敗、防御率4.20。日米通算200勝まで残り35勝としている。
カブスには今永昇太、鈴木誠也の日本選手が所属しており、3人目の日本選手の加入となった。カブスは今永が左太腿裏を痛めて負傷者リスト(IL)入りし、同じく主戦の左腕スティールは左肘手術で今季絶望となっている。