ドジャース・佐々木朗希がランニング再開 投球再開時期未定も汗流す
2025年5月17日(土)10時12分 スポーツ報知
ランニングをするドジャース・佐々木朗希(カメラ・安藤 宏太)
◆米大リーグ ドジャース—エンゼルス(16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日午前11時10分開始予定)、本拠地・エンゼルス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。自己最長に並び今季初となる3試合連続本塁打で、両リーグ単独トップになる16号本塁打に期待がかかる。
右肩を痛めて負傷者リスト(IL)に入っている佐々木朗希投手(23)はランニングを再開。9日(同10日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦で登板して以降はグラウンド上では本格的な運動を行っていなかったが、この日はダイナミックストレッチなどで体をほぐすと、両翼のポール間をダッシュして汗を流した。その後は打撃練習のボール拾いで外野に残り、球団スタッフの子供と談笑する姿も見られた。
精密検査で骨や筋肉への異常は見つからず、軽症である見込みだが、慎重に復帰を目指す方針で、復帰時期は未定で当面はノースロー。14日(同15日)に取材に応じた朗希は「しっかりもらった時間で完治させて、パフォーマンスを上げて戻れるように頑張りたい」と話していた。