V2の岡慎之助 鉄棒落下に「喜びきれない感じで終わっちゃった」 橋本大輝に0・200点差逃げ切りV…NHK杯

2025年5月18日(日)16時8分 スポーツ報知

岡慎之助の鉄棒

◆体操 NHK杯 最終日(18日、東京体育館)

 体操の世界選手権(10月・ジャカルタ)代表最終選考会を兼ねる大会で、男子の2回目は、4月の全日本個人総合選手権の得点を持ち越し、個人総合で争われ、全日本で2位だった昨夏のパリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)は、合計252・109点で連覇を果たし、初の世界選手権代表切符を手にした。

 橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)に1・500点差をつけて首位で迎えた2回目。最初の種目の床で14・133点を出すなど、3種目終了時点で橋本との差は2・066点差まで広がった。

 4種目目の跳馬で1・800点差まで詰め寄られたものの、得意の平行棒で14・466点をたたき出し、その差を2・100点に広げた。最後の鉄棒では、序盤で落下するミス。その後、立て直してG難度「リューキン」(伸身トカチェフ1回ひねり」をしっかり決めると、フィニッシュの着地では前に一歩出たが、わずか0・200点差で何とか逃げ切った。岡は「連覇はうれしいけど、最後ミスがあって喜びきれない感じで終わっちゃった。ちょっと悔しい気持ちもあります。(世界選手権は)初めてなので、楽しみでもあるし、個人総合や種目別もあるので、たくさんメダルを取りたいと思っています」と決意を伝えた。

スポーツ報知

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