【平安S】レジェンド武豊騎手の手綱さばきに期待のマーブルロック 西園正調教師「鞍上とも手が合う」
2025年5月20日(火)17時33分 スポーツ報知
マーブルロック
◆第32回平安S・G3(5月24日、京都・ダート1900メートル)=5月20日、栗東トレセン
2戦ぶりに武豊騎手とのコンビを結成するマーブルロック(牡5歳、栗東・西園正都厩舎、父シニスターミニスター)は、坂路で66秒1—15秒6をマークした。西園正調教師は「ここを目標にやってきた。前走はハイペースで厳しかったね」と敗因を分析した。その前走のアンタレスSはハナを切ったが、前半600メートルが35秒6ではさすがに厳しく、10着もやむを得ない結果だった。
マイペースで行ければ粘り強いのは、2走前のレグルスステークスでの逃げ切りが示す通り。「鞍上とも手が合うし、G1馬はいるけど胸を借りるつもりで臨みたい」と指揮官。再度レジェンドの手綱で、逃走Vを決めるか。