西武・西口監督「ストレートのフォアボールというところがよろしくない」4勝目の菅井に注文忘れず

2025年5月20日(火)22時10分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ 西武1ー0楽天(2025年5月20日 盛岡)

 西武は楽天との接戦を制し勝利。滝沢夏央内野手(21)が3回に先制のタイムリーを放ち、これが決勝点となった。この日首位の日本ハムが敗れたため、ゲーム差は0・5に縮まった。

 試合後、西口文也監督(52)は5回81球を投げ3安打無失点で4勝目を挙げた先発投手の菅井について「初回からしっかり投げられたと思うんで、良かったとは思いますけどもね」と評価しながらも「4回の2アウトから阿部君にヒットを打たれて、そのあとの島内選手のところで勝負できずにストレートのフォアボールを出したというところでね、あそこはしっかり勝負して抑えてほしかった」と注文。

 「たとえ結果がヒットであろうと、ストレートのフォアボールというところがよろしくない。そういうところをしっかり投げれるようになっていって信頼を勝ち取っていって、6回7回と投げていけるようにということは本人にも話しました」と語った。

 1点を守り切った守備と救援陣については「なんとかもぎ取った1点をしっかり守り切れたということはね、良かったんじゃないかと思いました。よくみんなで守った」と笑顔。

 これで首位・日本ハムに0・5差と肉薄したが「あ、そうなの。じゃあ明日ゆっくり休んで、あさっての試合に備えたいと思います」といつも通りの“西口節”で締めくくった。

スポーツニッポン

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