「申し訳ございませんでした」JLPGA小林会長が不倫問題で謝罪と処分説明
2025年5月21日(水)17時28分 ALBA Net
小林浩美会長が週刊文春の不倫記事に対する処分について言及(写真は5月7日)(撮影:福田文平)
<ブリヂストンレディス 事前情報◇21日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6642ヤード・パー72>
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)会長の小林浩美が21日、「ブリヂストンレディス」の会場で取材に応じ、既婚キャディと女子プロ3人の不倫騒動についてコメントした。
小林会長は「たくさんの方にご迷惑とご心配をおかけして、本当に申し訳ございませんでした」と騒動について謝罪。20日には、川崎春花、阿部未悠、小林夢果の3選手とキャディの栗永遼氏に対し、処分を下したことを明らかにしていた。
今回の処分については、「事実確認を行った結果、協会のコンプライアンス違反に該当すると判断し、処分をいたしました」と説明。
川崎、小林、阿部の3選手には、厳重注意および新人セミナー第1日目から第3日目までの受講義務を課した。一方、栗永氏には、今後9年間にわたりJLPGAツアー競技および関連イベントへの立ち入り禁止処分が科された。
処分の内容については、中身は個人のプライバシーなので、ちょっと言えない。発表がすべて。総合的な判断です」と述べるにとどめた。
後に「コンプライアンスの周知徹底など、選手・協会全体で徹底していく。ケアも含めて、もっと私たちも頑張らないといけない」と、再発防止への姿勢を示した。
<ゴルフ情報ALBA Net>