約1年ぶり得点の浦和MF中島翔哉「毎試合、得点やアシストをしたい」今季初先発でクロスがゴールイン
2025年5月21日(水)22時50分 スポーツ報知
中島翔哉
◆明治安田J1リーグ▽第13節 川崎2—2浦和(21日・U等々力)
浦和は元日本代表MF中島翔哉、MF大久保智明のともに今季初ゴールで、川崎と2—2の引き分けに持ち込んだ。前節のFC東京戦から先発6人を入れ替え、前半42分に中島のゴールで先制。前半アディショナルタイムにセットプレーからの失点で追いつかれると、後半途中からMFサビオら主力を投入したが攻撃のギアが上がらず。同41分に勝ち越しゴールを許した。しかし後半アディショナルタイム、この日がJ1で100試合目の出場となった途中出場の大久保が左足で決めて追いついた。
トップ下で今季初先発した中島は、前半からリズムをつかめずにボールを失うシーンも目立っていた。しかし前半42分、左サイドからのクロスをMF金子に合わせたボールがそのままゴールへ。「毎試合、得点やアシストをしていきたいと思っていますし、それでチームが勝てればいいと思う。またすぐ試合があるので、準備してやっていきたい」と話した。
今季はこれで6試合目の出場。ゴールは昨年6月1日の神戸戦以来となる。ポジション争いの激しいチームの中で、十分な出場機会を得ることはできていない。「やっぱり公式戦と練習は違う部分があるので、60分ぐらい(後半14分に交代)出られてよかった。味方の動きを見ながら、なるべくボールにたくさん触れれば、と思っていました」と語り、ピッチでのプレーを楽しんだ様子だった。