巨人・阿部監督「岡本っていう大きい存在がいないなかで...」増田陸&門脇の新1、2番&浅野起用がピタリ

2025年5月21日(水)23時11分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人5—4阪神(2025年5月21日 甲子園)

 巨人は最大4点リードを追い上げられ、最後は1点差にされるも逃げ切り勝ち。連敗を2で止め、4月14日以来37日ぶりとなる借金生活突入を阻止した。この日も敗れれば首位の阪神から4.5ゲーム差に突き放されるところだったが、2.5差に踏みとどまった。

 この日は増田陸を2022年8月10日の中日戦(バンテリンD)以来1015日ぶりとなる1番に起用し、2番には4月27日の阪神戦(甲子園)以来24日ぶりスタメンとなる門脇を入れた。

 さらに3試合ぶりスタメンで8番に入った浅野は4回、チームにとって28イニングぶりとなる適時打を放ち、先制点を叩き出すとともに好走塁で2点目もゲット。

 阿部慎之助監督(46)は「熱い気持ちだけはみんな持ってっていうね。ミーティングで言ったんだけど、そういう姿を見せてくれたんでね。そういう気持ちが、最後ね、勝ちにつながったんじゃないかなと思います」とまずは浅野の激走に賛辞。

 ともに2安打で応えた1番・増田陸、2番・門脇について聞かれると「いろいろね、シーズンまだあと100試合もあるしね、いろいろ試していくっていうことも大事だし、その岡本っていう大きい存在がいないなかで、どうやって先制点を取ったりとか、そういうの考えてね、打順に組んでみたんですけど、それがいい結果になって良かったなと思います」と喜んでいた。

スポーツニッポン

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