【解説】楽天がゴンザレス獲得 リーグ5位の18本塁打と破壊力不足が顕著で打線の核が不在だった

2025年5月21日(水)13時33分 スポーツニッポン

 【解説】ここまで借金5のリーグ5位だった楽天がマイナーリーグ通算105発の大砲オスカー・ゴンザレス外野手(27)を緊急補強した。

 楽天はここまで12球団トップの45盗塁と機動力を発揮する一方で、リーグ4位の115得点、同5位の18本塁打と打線の破壊力不足が懸念されていた。

 外野は昨季最多安打を獲得した辰己が打率・294→・208、12球団で唯一フルイニング出場だった小郷も・257→・157と昨季に比べて、成績が下降。両者とも2週間以上の2軍再調整を強いられた。

 通算2000安打まで残り2本に迫っている浅村も4月下旬から5月上旬にかけて自己ワーストを更新する35打席連続無安打を経験。直近も13打席連続無安打で、20日の西武戦(盛岡)は不出場。歴代4位の連続試合出場が1346で途切れていた。一発を期待される来日3年目のフランコもここまで1本塁打。打線の核が不在で、巻き返しへ向け、ゴンザレスの獲得に踏み切った。(楽天担当・花里 雄太)

スポーツニッポン

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