堂安穫りの切り札はレジェンド長谷部誠氏? Eフランクフルト地元紙が「どれほど快適か体現」と指摘

2025年5月21日(水)13時38分 スポーツニッポン

 サッカーのドイツ1部フライブルク所属で去就が注目されている日本代表MF堂安律(26)に関し、移籍先の候補に挙げられているアイントラハト・フランクフルトは元同代表MF長谷部誠氏(41)が獲得の切り札になる可能性があるとフランクフルター・ルントシャウ紙が20日に報じた。

 ドルトムントとの争奪戦が報じられる中でEフランクフルトの地元紙は「交渉で優位に立つためにクラブの象徴的な存在が決定的な要因となる可能性がある。長谷部は同胞が街に溶け込むのをはるかに容易にできる。日本でもフランクフルトでも忠誠心と一体感を象徴するレジェンドとして尊敬され、在籍10年間で200以上の公式戦に出場。選手がクラブで長期的にどれほど快適に過ごせるか体現している」と指摘した。

 堂安はEフランクフルトと来季欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を懸けた直接対決となった17日の今季最終戦でドイツ1部では自身初の2桁到達となる10点目を決めたが、チームは逆転負けで5位に終わって初のCL出場を逃した。いずれもCL出場権を得た3位Eフランクフルト、4位ドルトムントが日本代表アタッカー獲得に動き、移籍金は2000万ユーロ(約33億円)と報じられている。

 昨季終了後に引退した長谷部氏はU—21Eフランクフルトのアシスタントコーチに就任。森保ジャパンのコーチも務めている。

スポーツニッポン

「フランクフルト」をもっと詳しく

「フランクフルト」のニュース

「フランクフルト」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ