石川遼68「4アンダーまで持って来れて良かった」池ポチャボギーから5バーディーで挽回
2025年5月22日(木)14時31分 スポーツニッポン
◇男子ゴルフツアー 日本プロ選手権第1日(2025年5月22日 岐阜県 三甲GC谷汲C=7337ヤード、パー72)
6年ぶり2度目の大会制覇を狙う石川遼(33=CASIO)は6バーディー、2ボギーの4アンダー68で回った。ホールアウト時点で暫定5位。
前半はリズムに乗れなかった。インから出て11番で第2打をグリーン奥にこぼしてボギーが先行した。続く12番で取り返したが、18番パー5で第2打を右サイドの池に打ち込みボギー。1オーバーで折り返した。
しかし後半はエンジン全開。1番は2・5メートル、3番は3メートルのチャンスをものにした。5番と6番はいずれも2・5メートルにつけて連続バーディー。8番では6メートルのバーディーパットを沈めて4アンダーまで伸ばし「18番のセカンドが池に入ったりミスもあったけど、あの流れで4アンダーまで持って来れたのは良かった」と息をついた。
日本プロは13回目の出場。19年に優勝し、23年も5位に入っている。2度目の優勝が狙える好位置で発進。「基本的に修正するところはないけど、アイアンの距離感が合っていなかったので、アイアンの練習はしていかなきゃいけない」と言い残し練習場に向かった。