ボブルヘッドデーなのに...捕手スミスを先発から外した理由は?ドジャース指揮官「山本の登板で...」
2025年5月22日(木)8時54分 スポーツニッポン
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が21日(日本時間22日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦の試合前にメディア取材に対応。ウィル・スミス捕手(30)がスタメンから外れた理由を語った。
この日のダイヤモンドバックス戦はスミスのボブルヘッド人形が配布される「ボブルヘッド・デー」ながら、スタメンマスクはメジャーデビューしたばかりの24歳ラッシングが「8番・捕手」でかぶることが発表された。
指揮官は「昨日の山本の登板に関して、ウィル(・スミス)にマスクをかぶらせたいという思いがありました。チームとしても勝利が必要な状況でしたし、ウィルと山本の間には慣れや相性の良さがあると感じていました。山本はとても繊細な投球をする投手なので、私としてはウィルにその試合を任せる必要があると判断しました」と前日20日(同21日)のダイヤモンドバックス戦に先発した山本とどうしてもバッテリーを組ませたかったと明かした。
その上で「ただ、その結果、ウィルが4試合連続でマスクをかぶることになるのは避けたかったんです」とこの日の試合で先発出場すれば、4試合連続スタメンマスクになることから、負担を避けたかったと理由を語った。
ただ、指揮官は「ちなみに妻は、今夜がウィルのボブルヘッド・ナイトなのに彼が出場しないことに不満を漏らしていました(笑)」と自身の夫人がこの日のスタメンオーダーについて納得していないと明かし、笑っていた。