【ラグビー】横浜、沢木敬介監督の退団発表 5シーズン指揮、初の3位に導く「新しい歴史を作る事ができました」
2025年5月23日(金)13時49分 スポーツ報知
沢木敬介監督
ラグビー・リーグワン1部の横浜は23日、沢木敬介監督が退団することを発表した。今季まで5シーズン指揮を執った沢木監督はチームを通じ「イーグルスサポーターの皆様、5年間チームの成長を共に支え、応援していただき、ありがとうございました」とコメントした。
2020年に横浜の監督に就いた沢木氏。22—23シーズンには初の4強でプレーオフ(PO)に進出し、3位と躍進。次シーズンもPOに進むなど横浜を上位チームに押し上げた。「皆様のサポートと選手の頑張りで新しい歴史を作る事ができました」。ただ今季はレギュラーシーズンで8位に終わり、3季連続のPO進出はならず。同監督は「今シーズンはサポーターの皆様の望まぬ残念な結果に終わってしまった事に私自身責任を感じております」とコメントした。
この日は退団選手9人も併せて発表され、今季限りで引退を表明していたフランカー/NO8の嶋田直人の退団も改めて発表。嶋田はチームを通じ「11年間ありがとうございました。どのチームも声がかからず、唯一声をかけてくれてプレーする機会を与えてくれたのがイーグルスでした。そんなイーグルスのためにプレーできたのは僕の誇りです。少しは恩返しが出来たのではないかと思っています。そして素晴らしい人々との出会いは僕の財産です。一生の友情が出来ました」と、感謝のコメントをした。