ロッテ小島、西武戦12連勝 沢田の“アシスト”に「本当に感謝してます」
2025年5月23日(金)22時10分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ ロッテ9—3西武(2025年5月23日 ZOZOマリン)
ロッテの先発・小島は8回108球を投げ、9安打3失点で4月5日の楽天戦以来となる今季2勝目を挙げた。西武戦は自身12連勝。22年6月21日の対戦で黒星を喫したのを最後に小島が先発した試合は15連勝となった。
初回2死からに渡部聖に先制ソロを被弾。8—1の5回にも1死一塁から渡部聖に2ランを浴びた。2、7回以外は安打を許したが、失点は一発による3点だけ。左腕は「(渡部聖は)率もあって、すごい良いバッターで、僕も警戒しながら入っていたんですけど、うまく打たれてしまったので、今日は完敗でしたけど、もし次対戦するときあったら抑えられるように頑張りたいなと思います」とリベンジを誓った。
連勝に関して「特に…」という小島だが、「今日はつかんだような感じの投球が多かったので、次の試合に投げるのが楽しみな気持ちがある」と手応え。1カ月半以上も本来の投球ができず、白星から遠ざかっていたが、今月14日に1軍昇格した沢田からの助言に「気づきがあった」という。
沢田とは以前、自主トレを一緒に行った仲で、「ポジティブな声掛け」をしてくれたり、映像を見てアドバイスをくれた。その中で良い状態の時の感覚を取り戻しつつあり、「今週も今日以外ずっとキャッチボールも一緒にやってくださって。本当に感謝してます」と話した。