西武・今井、圧巻の安定感 8回1失点で今季9戦全てハイクオリティースタート 初回に自己最速160キロ

2025年5月24日(土)16時35分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ 西武—ロッテ(2025年5月24日 ZOZOマリン)

 西武の今井達也投手(27)がロッテ戦に先発し、8回1失点。今季登板の全9試合でハイクオリティースタート(HQS=7回以上、自責点2以下)をマークしている。

 初回に3点の援護を受けてマウンドに上がった直後に1死一、三塁のピンチ。ここから一気にギアを挙げて本領を発揮した。ロッテ4番の安田は直球勝負で最後は158キロで空振り三振。続くソトの初球で自己最速を更新する160キロをマークし、最後はフォークで三振に斬ってピンチを脱した。

 4—0とリードして迎えた4回2死二塁のピンチで、ロッテ6番の山本に初球の154キロ直球を左中間に運ばれ失点。今季9試合目で初めて得点圏に走者を置いて適時打を許した。

 それでも安定感抜群のエースは8回103球を投げて被安打5、7奪三振、1失点で勝ち投手の権利を持って降板。今季は登板9試合全てでハイクオリティースタートをマークしている。

スポーツニッポン

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